吉泉園ブログ
八女茶を販売している吉泉園のブログです。 日本茶に関する情報やマメ知識、 その他お得な情報などを不定期に 更新していく予定です。
久しぶりの更新です
更新が滞っておりまして、申し訳ありません。
5月に入り、いよいよ新緑の美しい季節になりました。
朝晩はまだまだ予想以上に冷えておりますが、日中の日差しは
目にも肌にも痛いくらい差し込んで参ります。
今年は全国的にお天気があまり良くない日が続き、新茶の出来も
一時は危ぶまれましたが、なんとか今年も美味しい新茶を
皆様にお届けすることが出来そうです。
そして今現在、以下のお煎茶の新茶が出来上がっております。
・2000円/g
・1500円/g
・1200円/g
・1000円/g
・800円/g
・600円/g
(すべて100g単価での商品となっております)
それ以外の商品(白折・玉露など)は6月頃の仕上がりを予定しております。
白折好き、玉露好きのお客様はもう少々お待ちくださいませ。
さて、今日は更新ついでにお茶のマメ知識も掲載いたします。
<<お茶の味を決める成分は?>>
味の要素には甘味、酸味、塩味、苦味、うま味、渋味などがあります。
このなかで、お茶ならではの味を構成するのは、どの味要素でしょう?
・・・お茶のうま味・甘味をもたらす成分は、アミノ酸類や糖類などです。
お茶は、うま味の強いグルタミン酸やお茶特有のテアニンなどの
アミノ酸類を多く蓄える不思議な能力を持っています。
また、食品の中では珍しく、お茶のベースとなっているのは苦味と渋味です。
一般に、苦味は不快な味とされています。
古来より毒物には苦いものが多く、苦味を避けるのは自分自身を守るための
本能なのでしょう。
しかし、お茶特有のさっぱりとした苦味は、不快どころか爽快感や
後味に甘味を感じさせるものです。
苦味・渋味をもたらす成分の代表はカテキン類やカフェインです。
カテキン類は渋味と苦味を持つのに対し、
カフェインはさっぱりとした軽い苦味を演出します。
ベースとなる苦味・渋味に、アミノ酸類や糖類などによるうま味と甘味、
まろやかさが加わることでお茶のおいしさが完成します。
このように苦味・渋味にうま味と甘味、これら4つの成分の
総合的なバランスによって、お茶の味が決まるのです。
複雑な、緑茶が持つ味わいを是非お楽しみください。
★★吉泉園HP★★
http://www.yamekandoucha.com/
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